こんにちは!GRAFFです。
私が大好きなワード、QCD。
品質、コスト、納期。
ある製品があったとすると、設計段階でその製品が出せる
QCDのパフォーマンスが必然的にある程度決まってしまうと思っています。
つまり、設計段階でどれだけQCDにコミットしたアプローチを済ませておくかで
製品のQCDのパフォーマンスに差が生まれます。
じゃあQCDどうやってあげるのよ、
というと設計の”製造現場の理解度”が鍵になります。
極端にいうと、製造現場が作りやすい設計をしてあげましょう、ということです。
購買が手配しやすいBOMで、加工がしやすい部品・図面で、
組立調整がしやすい構造で、メンテナンスがしやすい設計。
製造現場に寄りすぎるのもだめです。
あくまでその現場を理解する。
その上でどう判断するかはのバランス感覚が設計者に問われます。
腕の見せ所です。
後工程がスムーズに回る設計ならば必然的にQCDはついてきます。
構想企画段階でどこまでゴールが描けているかが大事です。
現場を知らなければ、ゴールは不鮮明でしょう。
だから、いろんな現場に興味を持って知ってみてください。
現場を愛し、現場に愛される。
やっぱり目指すのはそこです。
以上、グラフログでした。
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