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執筆者の写真祐也 矢倉

QCDの答えは現場にある!

更新日:2023年6月27日

こんにちは!GRAFFです。



私が大好きなワード、QCD。

品質、コスト、納期。



ある製品があったとすると、設計段階でその製品が出せる

QCDのパフォーマンスが必然的にある程度決まってしまうと思っています。



つまり、設計段階でどれだけQCDにコミットしたアプローチを済ませておくかで

製品のQCDのパフォーマンスに差が生まれます。




じゃあQCDどうやってあげるのよ、

というと設計の”製造現場の理解度”が鍵になります。



極端にいうと、製造現場が作りやすい設計をしてあげましょう、ということです。

購買が手配しやすいBOMで、加工がしやすい部品・図面で、

組立調整がしやすい構造で、メンテナンスがしやすい設計。


製造現場に寄りすぎるのもだめです。

あくまでその現場を理解する。

その上でどう判断するかはのバランス感覚が設計者に問われます。

腕の見せ所です。


後工程がスムーズに回る設計ならば必然的にQCDはついてきます。






構想企画段階でどこまでゴールが描けているかが大事です。

現場を知らなければ、ゴールは不鮮明でしょう。


だから、いろんな現場に興味を持って知ってみてください。


現場を愛し、現場に愛される。

やっぱり目指すのはそこです。



以上、グラフログでした。






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