こんにちは、GRAFFです。
ブログで何を発信すべきか、何が必要とされているか、
長らく悩んでいましたが、ようやく答えが見えつつあります!
今一度、「グラフログ」よろしくお願いします。
今日は少し設計思想のお話を。
「現場」「現物」「現実」「原理」「原則」からなる5現主義。
ものづくりにおいて、とても大切な考え方です♪
GRAFFが大切にしているのは5現主義から成る”3つの現場”です。
①設計者の現場
②作業者の現場
③ユーザーの現場
◇エンジニアの目線
GRAFFに寄せられるご要望は、
既存機の更新から、今までにない新しい機械まで多岐にわたります。
様々な技術課題に対して、最適解をすぐに提供できるように
常に技術を学び、提案できる引き出しを増やしています。
様々な試験機や機械の知識と経験があるからこそ、提案力が売りです!
◇作業者(加工者、組立者)の目線
設計をする時、とにかく”現場の人”について想像しまくります。
どうやったら加工の手間が減るかな?
材料の手配する時、どうしたら楽かな?
どこを基準に、加工/測定するかな?
この形状と要求なら、安価な板金のほうが楽かな?
組立精度をどうやって担保できるようにしようかな?
どうやって配線を通すかな? …etc
キーポイントは「後工程の人をいかにサボらせれるか?」です。
こうした検討を、やらなくても機械は設計できちゃいます。
もちろん、後工程でカバーをするという作戦もありますが、
上流工程から品質をあげるのが最もQCDへの波及効果が高いです♪
(また後日、詳しくお話させていただきます♪)
◇お客様の目線
社名の「TESTERS DESIGN」これは、
”試験機を使う人の目線に立った設計”という意味です。
設計者が頭でっかちになって自己満足の設計をしないように!
という戒めの意味もあります。(笑)
この目線がなくなったら、どんないい設計でも価値は上がらないと思います。
だからGRAFFは最も大切にしており、社名にも入れているわけです。
我々エンジニアが設計した機械の価値を見出すのは、そのユーザーです。
ユーザーにとって価値のある機械/サービスを提供することが使命です。
この3つの現場って、ものづくりの本質だと思っています。
それらを、高次元でバランスさせて、お客様に価値を提供する。
つまり”ものづくりの本質を極める”ことが我々の思想です。
以上、今回のグラフログでした。
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