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  • 執筆者の写真祐也 矢倉

図面を描けるエンジニア

更新日:2023年6月30日

こんにちは!GRAFFです。



最近、お話を聞くケースが増えてきたのですが、、、

「図面をかけるエンジニアがいない」


今の製造業なら、あるあるかもしれません。笑

(そもそもエンジニアがいない問題もあります。)



CAD使えます、と言って入れた人材が設計できない!というのもあります。

これは、「CADはツール」をご覧ください←




図面が描けるエンジニアのキーポイントは、いかに現場を把握できているか?です。

ここでいう現場は、設計の後工程を指します。



そもそも設計はものづくりの根幹を成す役割です。

設計したスペック以上のことは後工程で起きません。

設計者の責任は重大だけどそれが醍醐味でもあります。


お話したいことは山のようにありますが今回は図面縛りで頑張ります!




どうやって図面を描くか。ルールではなくその本質、考え方です。



図面においては加工者がどうやって加工をするかを

深く考えながら寸法を引く必要があります。


・どんな材料を使って

・どうやって材料取りをして

・どこを基準に加工をして

・どうやって加工精度をだすか

等々…


部品一つ一つ、しっかり考え込む必要があります。

CADがあるのでなんでもかんでも好き勝手寸法をいれることはできますが

加工を知らずに図面を書くことなんて本来できるはずがありません。




ちなみに私がよく使うQCDという言葉。

品質よく、安く、早く、ものづくりしましょう、といったニュアンスですが

こと部品レベルにおいては、加工者の気持ちをどこまで理解できるかが

QCD改善の大きな1手です。




そこで最も大事なのは、いかに加工を「簡単」にしてあげれるか、です。


これは形状を簡単にするとか単純なものから

複雑なものでも加工工程を簡単にしてあげるとか、手法はいろいろあります。



何にせよ、加工者に「これなら楽勝だね!」と思わせられればOKです。


たとえ同じ部品であっても図面の書き方ひとつでイメージは変わります。

「ここ原点でこう加工すればOKね!精度も出せそう」となる図面と

「なんだこれ、どこから加工する?精度どうやってだそう…」となる図面じゃ

どっちが簡単かは一目瞭然ですよね。



そして簡単に作れるように考えられえた図面は

意図せずとも値段と納期がついてきます、そりゃそうですよね。




図面はいろいろなルールがありますが本質としては

こんな部品をこうやって作りたいんだよ!と伝えるコミュニケーションツールです。

JISの書き方とかいろいろありますが、本質が大事です。


図面を描くのは設計じゃない、という声をよく聞きます。

事実、設計と製図は別ものです。

が、製図は設計を製造に伝えるためにあるもの。





たかだ図面、されど図面。

どれだけ設計の思いを現場に伝えられるか。

だから図面書くのが好きなのかもしれません。



以上、グラフログでした!






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