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執筆者の写真祐也 矢倉

エンジニア間の継ぎ目

更新日:2023年6月27日

こんにちは!GRAFFです。




今回は機械設計・電気設計・ソフト設計の連携についてお話しします。



一般的に機械装置の設計をする場合、

機械設計者が機器選定の権限を持っていると思います。


例えばモーターやアクチュエーターの場合

要求仕様を満たすための動作速度や負荷に合わせた出力やギヤ比

電源仕様や制御方式など、様々な要件に基づいて選定します。


電気設計者は機械設計者の指示に従ってハードウェア設計を行い、

ソフト設計者がソフトウェアを作る、という流れだと思います。

(こういった面からも機械設計者はものづくりの旗振り役であることが多く、

やりがいの大きい職種だと思います♪)



私は機械設計者なので(自社製品では電気、ソフトも担当します)

まずは、どういうソフトウェアで動かすか、大枠を決めていきます。

→PLC制御、リレー制御、操作系、どういう指令・システムで動かすかなど。

予算や装置の大きさなども、ここでは大きな要件になってきます。


その後にハードウェアについて考えていきます。

→電源仕様、機器間の接続、I/Oなどです。



そして、それぞれのエンジニアに自分の考えを共有します。(DR)

もちろん、今の自分の考えよりもベストな提案も受ける場合もあります。

DRをするのは、もちろんイメージの共有もありますが

自分にとって多くの知見を得られる学びの場面でもあります♪





ここで大事なのが、いかにエンジニア間の継ぎ目をシームレスにするか!

つまり機械、電気、ソフトの設計者が

どれだけ装置の対してのイメージを共有できるかです。


使いやすい機械だったり、いいなぁと思う機械って、この継ぎ目がほんとに上手です。

製品に関わる人たちがで高次元でイメージ共有できているんですよね♪


これって、ものづくりの本質ですよね!

それを極めていくことをGRAFFは目指しています。



また、メーカーにとってはエンジニア同士が

最高のパフォーマンスを発揮できる土壌がものづくりの源泉!


お客様に良い価値提供をするためにも、

機械設計、電気設計、ソフト設計のエンジニアのチームワークが必要不可欠です!




以上、今回のグラフログでした。





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